リオデジャネイロ五輪第14日目(18日)、レスリング女子は53キロ級の吉田沙保里(33)が決勝で米国選手に判定で敗れて五輪4連覇を逃し、銀メダルに終わった。
これで13連覇中の世界選手権を合わせた連続世界一の記録は16でストップ。
30歳を過ぎて体力が落ちる一方、4連覇を期待されるプレッシャーと闘い「霊長類最強女子」と言われた吉田は 日本選手(団)の主将として、
金メダルを取らないといけないなどと日本全国から期待され、あまりにも多くの重圧と使命を背負いすぎていた。
諸行無常のこの世界、無情な結果となったが、これを現実と受け止めるしかない
<諸行無常(しょぎょうむじょう):仏教の根本主張。世の中の一切のものは常に変化し生滅して、永久不変なものはないということ>