2016年04月14日

京楽座『をぐり考』…アルテリッカしんゆり

京楽座200

一千年の時を超えて説教節は今、密かなブームとなっている。

をぐり』は絶世の美男美女の至高の愛の物語でありながら、人喰い馬や閻魔大王まで登場する波乱万丈、天衣無縫の物語であり、説教節の中でもその壮大なスケールは群を抜く。

説教節:

中世から近世に行われた語り物。

仏教の説経(説教)から発し、簓(ささら)や鉦(しょう:銅鑼や鐘)などを伴奏に物語る。大道芸・門付芸として発達。江戸期に入り、胡弓・三味線をも採り入れ、
操り人形芝居とも提携して興行化。(広辞苑から管理人が引用)

このなかなか接することができない日本古来の芸術作品を、新百合ヶ丘の川崎市アートセンターアルテリオ小劇場で公演されるという機会に恵まれました。

ゴールデンウイーク最後の7日(土曜日)・8日(日曜日)は、新百合ヶ丘での京楽座「をぐり考」のご鑑賞でお過ごしください。
   *チケットセンター;044−955−3100
  *電話受付時間;9:30〜17:00
      または、http://www.artericca-shinyuri.com をご覧ください。


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