2016年03月15日

第8回卒業証書授与式…はるひ野中学校

sotugyosiki川崎市立はるひ野中学校第8回卒業証書授与式が3月14日()に厳かに挙行されました。
卒業生とご父兄、中学の在校生 はるひ野小中学校らしく小学生、そして来賓も出席した小アリーナでの卒業式は、整然と規律正しく 
かつ心のこもった運営で進行し、はるひ野中学校の歴史をしっかりと刻むような素晴らしい式でした。

来賓の方の中には初代のはるひ野中学校校長であられた渡邊先生も列席され、よい校風を引き継ぎ 育ってきたはるひ野中学校に目を細めて喜んでおられました。        

        
   (参考:はるひ野小中学校関連記事)


0証書授与2600
















卒業生は名前を呼ばれて小アリーナのステージに上がり、はるひ野中学校 大串一彦校長から一人づつ卒業証書が手渡されました。

今年の卒業生総数は103名で全員が進学、その進路は公立高校へ43名、私立高校へ60名とのことです。

因みに昨年の卒業生は90名でした。
そして今年の卒業生までの はるひ野中学校累計卒業生徒数は541名です。
(思えば 第1回卒業証書授与式(平成21年3月)の卒業生は、わずか26名でした。)

0大串校長350





卒業生をおくる挨拶をされる大串中学校校長

「良い言葉にたくさん出会って欲しい」

「挨拶の大切さを忘れないで欲しい」
  という二つの言葉をおくられました。





0立川PTA会長450


立川PTA会長の記念品贈呈






0送る言葉1250


在校生代表の「送ることば」
卒業する先輩方をたたえるはなむけの言葉と、明日からはるひ野中学校の最高学年生として
良き伝統を引き継いでいく心構えを、前を向いてしっかりと堂々と述べていました。







0別れの言葉1350




卒業生代表の「別れのことば」も、ありきたりの言葉ではなく、
はるひ野中学校のレベルの高さを示すような暖かみを感じさせられる素晴らしいもので、
卒業生・在校生のみならず会場に列席していた人たちを感動させるものでした。





卒業生全員が「春に」「郷愁歌」「校歌」を合唱した時は、3年間の思い出が涙を誘ったのか涙ぐむ人が見られました。

0卒業生合唱700



















0吹奏楽部350





・・・緑あふれるこの町で 9年で育つ絆 The Blue Sky 輝くはるひ野・・・』と、
卒業生、中学部1・2年生、小学部5年生の輪唱による素晴らしい校歌で締めくくられました。


アリーナの後方には吹奏楽部の生徒たちが、生の演奏をして式を盛り上げていました。






涙もろいわたしも、はるか昔の卒業式を思い出し『仰げば尊し・・今こそわかれめ いざさらば』を歌って涙ぐんだことを思い出しました。
はるひ野中学卒業式350








卒業生は明日から自らが選んだ道を、はるひ野中学校で学んだ尊い経験を糧に力強く進んでいくことを祈念します。

そして はるひ野中学校を誇りにすると同時に、育った黒川地区を生涯のふるさと としてほしいと思います。


思えば平成20年4月7日に、新たに黒川地区はるひ野に誕生した「はるひ野小中学校」の合同入学式
からスタートした川崎市立はるひ野小中学校は早いもので、8回目の卒業式を終え、来月には9期目の小学生を迎えることになります。