登山家であり医師である「今井道子さん」の『山が教えてくれたもの 〜健康で生き甲斐に満ちた人生を送るために〜』という
川崎市健康福祉局長寿社会部主催の講演会で、「森林セラピー基地」「森林セラピー」を学びました。
管理人のわたしは、この今井先生の講演をきっかけに、2月7日に山北町森林セラピー運営協議会主催の西丹沢で開催される「森林セラピー雪化粧プラン」に参加をしました。
今回のコースは
「西丹沢西沢コース」(森林とマイナスイオンの相乗効果):健脚コース
「西丹沢自然教室」集合・解散(小田急線新松田駅からバスで約70分丹沢山系に入る)
参加費は、1000円(郷土食弁当・お茶付)、山北町が経営する『さくらの湯』入浴券つき
募集定員は 限定14名
森林セラピー基地
森林(もり)のおもてなし・やまきた
集合場所の「西丹沢自然教室」
2月6日の未明から降った雪と美しい霧氷の木々
はるひ野駅を朝の7時7分発多摩線で小田急新松田駅8時14分着。
新松田駅発8時25分の富士急湘南バスの62ルートの定期バスで終点である西丹沢自然教室(9時36分着)へ向かう。
集合後、受付とストレス度チェックが行われた。
これは森林セラピーに入る前の「血圧・脈拍・ストレス(唾液アミラーゼ)」を測定し用意された「森林セラピーセルフチェック票」に記入。
簡単な柔軟体操を行った後、森林セラピー体験ウオークに出発。
4−5人に一人のリーダーがついて、ガイドを行う。
霧氷が美しい西丹沢自然教室の前庭での 森林セラピー受付風景
今回は『西丹沢 西沢コース』で、折り返し点は、落差60mの「本棚の滝」。
西丹沢自然教室から片道1.91kmと道標にはある。
予定距離は、約4.2kmで 所要セラピー時間は、約4時間。
1kmをゆっくりと森林の恩恵・癒しを受けながら、ウオーキング。
杉林の中で、自然の音に耳を澄まし、川のせせらぎを聞き、上から落ちてくる霧氷の美しさを愛で自然の中に溶け込む
堰堤(せきてい)を流れ落ちる水が生むマイナスイオン(200-2000 ions/㎤)を浴びながらゆっくりと歩を進める
今回のセラピーの楽しみの一つが、「郷土食 みほ弁」
地元の食材を中心に作られたおいしい弁当と
地元の銘茶「足柄茶」で味わう。
今回は『西丹沢 西沢コース』の折り返し点、「本棚の滝」。
落差60mの豪快な滝が左手、目の前に現れた。
観光コースではないので、ここまでは整備された道路はなく
また厳冬期でもあり雪道をたどってきた者だけが目にできる。
ここのマイナスイオンは、20,000−30,000ions/㎤とのこと
上部は一部凍って氷結しているのがわかる
セラピー終了後、西丹沢自然教室で、再度『ストレス度チェック』で、セラピー行動の効果を実証するためのデータ取りが行われた。
神奈川県立西丹沢自然教室内に掲示されていた 2月7日の「丹沢自然情報板」
<参考>
山北町の面積は224.70km2で、神奈川県の自治体の中では横浜市や相模原市に次ぐ広さ。
町域の大半は丹沢山地であり、丹沢大山国定公園に指定されている。
町のほぼ中央には丹沢湖がある。
人口は、約11,000人。
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Posted by tomato1111 at 00:00│
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