2016年02月02日

山が教えてくれたもの…今井道子さん

今井道子200
山登りは嫌いではない。

自分のレベルにあった山を、ひたすら登って山頂に立つのは快感なり。

そんな山好きのわたしが興味を引いた講演会があった。

題して『山が教えてくれたもの 〜健康で生き甲斐に満ちた人生を送るために〜』。

川崎市健康福祉局長寿社会部主催の講演会で、会場は武蔵中原にある川崎総合福祉センター。

講師は登山家であり医師である「今井道子さん


女性で世界で最初に三大北壁を完登[マッターホルン1967719日)・アイガー1969815日)・グランドジョラス北壁1971717日)を制覇]


今井道子さんと聞けば、女性登山家としてピンとくる有名な人。

講演会の案内を見て、早速、聴講申し込みを行いました。

世界・日本の山や自然を舞台に、活躍されている今井さんは74歳というお年を感じさせない元気な講演で、聴講者を惹きつけます。

体力がある男性でも困難なヨーロッパアルプスの最高峰を、女性として登頂を極めた方とは思えません。


日本は、フィンランド、スウェーデンに次いで3番目の森林率とのことで、森林の持つ4つの機能を紹介されました。

一つは、大気を冷やすクーラーの役目、二つ目は汚れた大気を洗浄する空気洗浄機の役目、三つ目はエアコンの役目、四つ目は飲料水を供給する給水車の役目。

このような素晴らしい機能を持つ自然界の森林にもっと私たちが踏み入れ、その恩恵を享受するために、日本全国に65もの「森林セラピー基地」があると紹介されました。


今井先生は、特定非営利活動法人 森林セラピーソサエティ初代理事長であり、現在も理事として活動を推進されている方でもあります。

森林セラピーのホームページによれば、

森林セラピーとは、癒し効果が科学的に検証された「森林浴効果」をいいます

森に足を踏み入れると、一面に緑が覆い、木々や土が香り、森に息づくいのちや力を感じることができます。

そして、その力は私たちを癒し、リラックスさせてくれます。

森林の持つこれらの効果は、「森林浴」として親しまれてきました。

しかし、その効果については感覚的に語られてきたにすぎません。

一方で、現代社会を見わたすと生活習慣病メンタルヘルス(心の健康)の不調が大きな問題になっています。


心と身体の健康への関心が高まるにつれ、森林浴のニーズも、ただ漫然と「気持ちがいい」というものから、「健康になりたい」「ストレスを解消する方法を知りたい」という積極的なものになってきました。

そこで、この森林浴の癒し効果を科学的に解明し、心と身体の健康づくりに活かそうという試みが「森林浴」から一歩進んだ「森林セラピー」誕生のきっかけです。

森林セラピーは、医学的な証拠に裏付けされた森林浴効果のことです。
を楽しみながらこころと身体の健康維持・増進、病気の予防を行うことを目指します。


神奈川県には、現在二つの「森林セラピー基地」(厚木市の七沢森林公園と足柄上群山北町)があり、箱根町が基地候補として検討されています。

管理人のわたしは、この今井先生の講演をきっかけに、山北町森林セラピー運営協議会主催の丹沢で開催される「森林セラピー雪化粧プラン」に参加をしたいと考えています。


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Posted by tomato1111 at 00:00