☆--------武家で、女子が、鏡台にそなえた鏡餅をさげて食べた祝い--------
鏡開きは、本来は、1月20日だったそうです。
武家では、語呂合わせで、「刃柄祝(はつかいわい)」といい、具足に供えたお餅を食べたといいます。
女性もまた、この日は、鏡台に供えたお餅を食べました。
下げる前には、鏡に顔を映して拝礼する習わしだったそうです。
☆--------武家で、女子が、鏡台にそなえた鏡餅をさげて食べた祝い--------
鏡開きは、本来は、1月20日だったそうです。
武家では、語呂合わせで、「刃柄祝(はつかいわい)」といい、具足に供えたお餅を食べたといいます。
女性もまた、この日は、鏡台に供えたお餅を食べました。
下げる前には、鏡に顔を映して拝礼する習わしだったそうです。
こちらは、『初顔祝』。
「二十日を祝う」を、「初顔、祝う」にかけたわけですね。
鏡開きが11日になったのは、三代将軍家光の忌日に重なったからだともいわれます。
それに伴い、『初顔祝』も、語呂合わせと関係なく、11日の鏡開きをさすようになりました。
ご存じのように、「鏡餅」は、丸いお餅を、鏡に見立てたもの。
でも、その鏡には、お正月の私たちの表情が、ずっと映っていたのかもしれません。
そういえば、お供えしたお餅で作ったお雑煮を、「福入り雑煮」というそうです。
笑顔いっぱいのお正月を過ごせたなら、まさしく「福入り雑煮」になりますね。
もしも、笑顔で過ごせなかったとしても……。
『初顔祝』の日に、鏡に笑顔を映して、新たなスタートをきればいいのではないでしょうか。
(出典:発行者:夢子 こと 山下 景子
『センスを磨き、幸せを呼ぶ〜夢の言の葉〜』)
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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