50数年ぶりに 出雲大社を訪れ参拝する機会がありました。
出雲と言えば神々の国・神話の国であり、出雲大社と言えば『縁結びの神様』です。
縁結びとは、「人と出会うこと」「恋人同士になること」「夫婦となること」「親子になること」「家を建てること」「仕事に就くこと」「ものを買うこと」「遊ぶこと」・・・と、
生きることのすべてが『縁結び』と、観光協会のチラシにありました。
大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)が、天照大御神(アマテラスオオミカミ)の求めにより、国譲りをされた時から、当地を「縁結びの地」と言われているそうです。
国を譲った大国主大神は、旧暦の10月に全国、八百万(やおよろず)の神々を出雲の地にお迎えになり、一年の「幽(かく)れた神事」の相談をなされたそうです。
「幽れた神事」とは、目に見えない縁を結ぶことであり、人が知らず知らずに巡り会っている全ての「ご縁」とのことでした。