2015年10月30日

劇団民藝12月公演「根岸庵律女ー正岡子規の妹」

0民藝イラスト250年の瀬のあわただしい中で 一年を締めくくる年中行事の一つが、三越劇場で開演する劇団民藝の作品鑑賞があります。

クリスマスの飾りつけで賑やかな三越本店のクラシカルな三越劇場で、渋い劇団民藝の作品を鑑賞することがわたしの喜びです。
今年は、根岸庵律女―正岡子規の妹」(作=小幡欣治 演出=丹野郁弓)を鑑賞します。

小幡戯曲の名作、再び―
“詩精神”支えた女性を温かなまなざしで人間味あふれる小幡欣治氏による民藝書き下ろし第2作、98年初演いらいの再演です。
お早めに良いお席をお求めください。(全席指定)
  電話
044−987−7711(代)


根岸庵律女

作=小幡欣治 演出=丹野郁弓

     三越劇場 2015124日(金)〜19日(土)


あらすじ

「律は強情なれども純情に御座候。純情なれども向こう気甚だ強き女に御座候」
と子規に悪しざまに言われながら、その兄を献身的に看病し続けた妹の律。

母八重とともに松山から上京、東京・下谷の根岸庵で子規を虜にした俳句の下調べや口述筆記をしながら
兄を支えます。
しかし子規は結核性カリエスにより34歳の若さで亡くなります。
その後律は苦手で大嫌いであった裁縫を一生の仕事に選び、やがて正岡の家を継ぐべき養子をむかえるのですが……

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