2015年07月15日

便利な農薬、怖い農薬

農家農薬には農薬取締法があり、日本国内では農林水産省が厳格に規定している。

我々農家には、(1)無登録農薬の使用禁止  (2)農薬の使用基準の厳守が求められている

従って我々は、登録されている農薬を、使用基準に従って使用している。

また農協であるJAセレサ川崎では、セレサモスへ出荷するすべての農産物には、「栽培・防除日誌」への農薬の使用記録記載が義務付けられている

よってセレサモスで売られている農産物は、安心して口にすることができる。


その農薬の取り扱いを間違ったために、怖い経験をした。

6月に10日間ほど海外旅行をしていたために、農作業に手を加えることができなかった。

帰国して畑に行ってみて、驚いた。

梅雨時期のため暖かい気温と 雨によりたっぷりと供給されている水分のため、雑草が高さ30cm以上に伸びてびっしりと繁殖しているではないか!

本来、怠け者の ぐうたら爺さんの管理人は 除草の手抜きを考えて、普段はあまり使わない除草剤を散布することを思いつき実行した。


これも面倒くさいと農薬を扱う基本であるゴム手袋や防護メガネなどを着用せず素手で除草剤を扱った。

その際、左手で除草剤のキャップを外す際に、原液に触れたような気がしたが、そのまま手を洗わず作業を続行し、作業後に手についた汚れを落とすために手を洗った。


帰宅してセレサモスへ出荷するブラックベリーの選定作業を行っているときに、左手で持っているパッキングケースが微妙に震えているではないか。

無意識に左手の指先と手元が、震えており定まらない。

その時、これは3時間前に畑で行った除草剤散布の時に、除草剤の原液に直に触れたことを思い出した。


この左手の微妙な震えは、およそ半日 12時間は継続した。

使用した農薬は、農林水産省登録の、きちんとした製品
農薬散布作業の基本は、農業用マスク、手袋、長ズボン、長そでなどの作業着を着用するのが原則
ぐうたら農業を行っている ぐうたら百姓の管理人は、今回の経験を踏まえて、作業の基本を遵守しなければならないということを、身をもって経験した次第なり。