財務省のホームページ「日本の財政を考える」を見ていたら、とても興味深いデータに出会った。
「少子高齢化の進行」という総務省「国勢調査」及び「人口統計」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計):出生中位・死亡中位推計」(各年10月1日現在人口)、厚生労働省「人口動態統計」が出所の日本で最も信頼できるデータ。
このデータを見ると 65歳以上人口の割合を示す高齢化率が現在は26.8%なのに対し、27年後の2042年に65歳以上人口のピークを迎え、50年後には何と40.4%になるだろうと予測している。
また50年後の人口は、現在の人口12,660万人から36%減少し8,136万人へ、15歳から64歳人口は現在の7,682万人から47%も減少して4,113万人と予測している。
日本の在り方を根本的に考えないと、明日の世代の人たちに禍根を残すことになる。