ブルーベリー栽培を始めてから10年以上が経過したが、所詮、退役サラリーマンのぐうたら仕事。
甘くて50円玉くらいの大粒の実がつくノーザンハイブッシュ系の品種は、樹木として弱く、成長が遅い、そして環境適応力が弱いので管理が難しい。
素人のわたしは果実の大きさや食味の良さ甘さに引かれて、ノーザンハイブッシュ系のブルーベリーを育てていたが、ほとんどが枯死してしまった。
気候条件や土壌条件に強いラビットアイ系のブルーベリーは、放っておいてもグングン成長し多くの果実を実に付ける品種で手間がかからない。
そこでわたしの所属する「麻生ブルーベリー協議会」の先輩の指導を受けながら、台木にラビットアイ系のブルーベリーを用い、それにノーザンハイブッシュ系の枝(穂木)を接ぎ木する作業を行った。