2015年02月26日

瀬戸内・道後・琴平の旅…黒川はるひ野管理組合

飛行機黒川はるひ野管理組合親睦研修旅行」が早春の瀬戸内海・四国方面で実行されました。

2月24日早朝、黒川に集合した組合員はチャーターバスで羽田へ。羽田からJALで一路広島空港へ。
空港からわたし達の行程表に従い 専用観光バスで尾道にある「因島(いんのしま)水軍城」を見学し、生口島を経由して、大三島へ。
そこで「大山祇神社(おおやまづみじんじゃ」に参拝し 「伯方(はかた)の塩」工場見学の後、「瀬戸内しまなみ海道」を通り来島海峡を渡って四国・愛媛県今治市へ入りました。


因島水軍城450



海のつわものどもの歴史を物語る
因島水軍城







樹齢2600年の楠木





大山祇神社」境内にある
樹齢2600年と伝えられている大楠









来島海峡SAから望む「しまなみ海道」
中国から飛来した大気汚染物質・黄砂の影響で、空がくすんでいる)

しまなみ海道850















日本三大古湯
の一つ道後温泉の宿「椿館本館」に宿泊。
   (日本三大古湯:道後温泉・有馬温泉・白浜温泉

今回の旅の目的の一つは、組合員の親睦を深めることにあり 名湯・古湯 道後温泉で旅の疲れを取った後は和気あいあいとした愉快で楽しい宴会に 時間の流れを忘れるほどでした。

水軍太鼓実演 椿館450のコピー





松山水軍太鼓の実演・・・椿館本館








松山市営坊ちゃんの湯450





夕刻の「坊ちゃんの湯」(松山市営)







翌日の25日は 松山自動車道・高知自動車道を通り、徳島県三好市にある日本三奇橋の一つの「租谷(いや)のかずら橋」を訪ね、渡りました。
   (日本三奇橋:租谷(いや)のかずら橋・山梨県の猿橋・山口県岩国市の錦帯橋

かずら橋2450














かずら橋1450


















徳島自動車道・高松自動車道を通り、香川県琴平町の金刀比羅宮(ことひらぐう)(俗称:こんぴらさん)を参拝。

785段の石段を 息を切らせながら登って、御本宮へ参拝。眼下に琴平の街が開ける。


金刀比羅宮450



















かご料金表350




石段を登らなければ金刀比羅宮は参拝できません。
365段目の「大門」まで、人による駕籠(かご)に乗っていくことができるが、その料金表





JALから見た瀬戸内海600








JAL機から見た瀬戸内海








金毘羅さんをお参りした後、高松空港からJALで羽田へ。

羽田から専用チャーターバスで黒川へ戻りました。組合員は黒川にある華屋与兵衛で、夕食の膳を囲みながら、今回の親睦研修旅行の総括を行って解散となりました。

(参考:塩ができるまで…伯方の塩)

1.   一般の粗塩(あらしお)、焼塩

管理人の認識は、塩の原料は日本の海(例えば瀬戸内海)の海水から、製造するものという先入観念があったが、これは間違いだった。

現在は、塩の原料をメキシコ・オーストラリアから天日塩田塩を輸入していること。

それを日本の海水で融解(味を左右するミネラル分を加えるため)して混ぜ合わせて作っていることで、この方法が殆どである由。

塩の工程









































2.  
100%日本の海水から作る塩…製品名:されど塩

伯方の塩では、瀬戸内海の海水をくみ上げ、それを天日や風で乾かして、塩分濃度の高い海水を作り、それを蒸発窯で水分を除いて作っている。

これは輸入の塩でなく、日本の瀬戸内海の海水を原料にしているものだが、効率が悪いため価格は高いが、美味しい。


塩の工程2