タウンニュースNO.448号『「柿生文化を読む」第56回麻生の寺院 金剛寺(廃寺)・西光寺』に、大変興味深いコラム記事が掲載された。
筆者は、昨年12月5日に亡くなった小島一也氏。
小島先生の地域に関する愛着と知見・情報量は人並み外れたものがあり、先生が平成21年12月に自費出版した「麻生郷土歴史年表」は、わたしの手の届くところに何時もあって手放せない資料となっている。
その小島先生の遺稿であるタウンニュースのコラムによれば、黒川の上(かみ)地区にあった「金剛寺」(廃寺)は、墨仙山と号していて、「墨仙」は黒川(三沢川)を意味する」 という。
また小島先生が著した「麻生郷土歴史年表」33ページのコラムには、『黒川郷(1363年)にふれて「中世、麻生区黒川は、小山田荘黒河と呼んだ。」とある。続けて、「黒川郷の地域は 現町田市一体で、中心は小山田、小野路周辺であった。』と記されている。
http://www.haruhino.com/archives/51790823.html

