2015年01月18日

パソコンのデータバックアップ

pc_002[1]昨年は3回にわたり、パソコンの不具合が発生し悩まされた。
どれもわたしにとっては致命傷の不具合で、パソコンの命ともいうべきCドライブを初期化するという外科手術を行って対応。
その都度、生まれ変わった新生パソコンにソフトを入れ、データの復元を行うという気の遠くなるような作業を強いられた。
わたしは数年前から米国の「パソコンデータバックアップサービス」に契約をしていて、机上のデスクトップマシンの全データは、そこに保存していた。
ところが1年以上前に機種を入れ替えた後はその機種変更手続きを行っていなかったため、バックアップからの復元がかなわず苦労した。
そこで昨年末に改めて米国の「パソコンデータバックアップサービス」に機種変更手続きを行って、机上マシンのデータを最初からクラウドにバックアップすることにして、このほどその作業が完了した。


わたしの机上マシンの総データ量は201,359ファイル、122,228MB(122GB)という巨大なサイズ(平均的なサイズ?)。

これを昨年の12月29日正午から米国の会社とインターネットを通じて結び、24時間オンラインバックアップ作業を開始。
すべてのデータが米国の会社に転送されたのが、今年1月4日の正午で、まる6日間(144時間)かけ パソコンを連続運転して転送を済ませバックアップが完了したのだ。
(米国の会社によれば 24時間オンラインバックアップで 一カ月(30日)を費やすケースも多いとのことで わたしの場合は データ量が少ない方と考えられる。)


これにより万が一、わたしの机上マシンが壊れても、いつでも米国の会社に保管されている全データを取り出し、復元できるので安心できる。


クラウドコンピューティング
この米国のバックアップサービス会社の良いところは、常時、わたしのパソコンの動きを感知し全自動で操作不要、新たな変更があれば即それをバックアップし、いつも同期していること。
作業はバックグラウンドで行われるので、バックアップを気にする必要がないことがある。て

この会社の顧客サービスは素晴らしく、メールで質問等の問い合わせを行うと、何と米国から1時間以内に回答が届くことである。
このようなクイックレスポンスは、日本国内でも経験したことがない。
ただ問題点は、回答がすべて英語で届くということ。
先方のサービス担当者は、わたしの日本語による質問等を 翻訳ソフトを使って理解し、回答を英語で行っているのではないかと推測している?
これでは隔靴掻痒(かっかそうよう)の感がいなめないので、最近は当方の質問も英語で行っており、意思疎通が良くなっている。

それにしても便利な世の中になったものだ、隔世の感があると感心している今日この頃なり。

 


Posted by tomato1111 at 00:00