2014年11月13日

世界遺産・熊野古道 完全踏破の旅四日目(11月8日)

0熊野古道看板300

宿舎の「小口自然の家」を7時に出発し、今日も熊野の山道 小雲鳥越(こぐもとりこし)ルートを歩いて踏破しました。
(新宮市熊野川町の小口(こぐち)から田辺市本宮町の請川(うけがわ)を経由して今夜の宿 湯の峰温泉 湯の峯荘へ。)
このルートは最初に厳しい登り坂が続くが、尾根筋に出てからは快適なハイキングコースのような穏やかな山道が続き、最後は一気に急な下り坂となります。 
爽やかな初冬の太陽がこぼれる山道を、途中からは昨日の厳しかった大雲鳥越ルートを忘れるかのような快適な山歩きが続きました。
小雲鳥越ルートの「小口自然の家」からゴールの請川までの山道は13kmであり、その間は昨日の大雲鳥越ルートと同じで人家や営業中の茶屋が一切無く人気がない静寂な古道・山道でした。これこそが世界遺産 熊野古道の真髄なのでしょう!
宿は日本で二番目に古いと言われる開湯1800年の「湯の峰温泉」(最古の湯は有馬温泉)湯の峯荘に宿泊。





0小口自然の家400

小口自然の家

廃校を利用した宿泊施設。
教室を部屋に間仕切り、部屋の床には畳が敷き詰められていました。
長い廊下の片側に部屋が並び、学校の面影を残した独特の雰囲気を持っています。
「大雲取」と「小雲取」の中間に位置します。





0小和瀬渡し場跡400







小和瀬渡し場跡







0桜茶屋解説500























0桜茶屋跡400





桜茶屋跡






0桜峠300






桜峠









0石堂茶屋解説500





















0石堂茶屋跡400







石堂茶屋跡





0百間ぐら解説500






林道交差を経て
百間ひゃっけん)ぐら












0百間ぐら400






百間ひゃっけん)ぐら







百間ひゃっけん)ぐら」から望む熊野の山々(何重にも重なっている絶景)

0百間ぐらからの山々1000
































0松畑茶屋跡解説500




















0石堂茶屋跡400





松畑茶谷跡(まつはた)






0請川400a





請川バス停


 

 

0湯の峰荘400

 


 宿舎の湯の峰温泉 
 湯の峯荘





下記ルートマップは、「和歌山県街道マップ 熊野古道」からの転載


中辺路(小雲取越 小口ー請川) 1500 (1)


Posted by tomato1111 at 00:00