宿舎の「小口自然の家」を7時に出発し、今日も熊野の山道 小雲鳥越(こぐもとりこし)ルートを歩いて踏破しました。
(新宮市熊野川町の小口(こぐち)から田辺市本宮町の請川(うけがわ)を経由して今夜の宿 湯の峰温泉 湯の峯荘へ。)
このルートは最初に厳しい登り坂が続くが、尾根筋に出てからは快適なハイキングコースのような穏やかな山道が続き、最後は一気に急な下り坂となります。
爽やかな初冬の太陽がこぼれる山道を、途中からは昨日の厳しかった大雲鳥越ルートを忘れるかのような快適な山歩きが続きました。
小雲鳥越ルートの「小口自然の家」からゴールの請川までの山道は13kmであり、その間は昨日の大雲鳥越ルートと同じで人家や営業中の茶屋が一切無く人気がない静寂な古道・山道でした。これこそが世界遺産 熊野古道の真髄なのでしょう!
宿は日本で二番目に古いと言われる開湯1800年の「湯の峰温泉」(最古の湯は有馬温泉)湯の峯荘に宿泊。