お陰様で何とか古希を迎えることができました。
その古希を通過点と考え 体の自由がきくときにと、2004年7月に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された熊野古道を11月5日から9日までの5日間にわたり辿りながら歩く旅を企画実行します。
自分は健脚であると考えていても年齢から万が一のことを考えて単独行は避け、クラブツーリズムに参加することにより第三者の目の届く旅です。
行先と目的は「癒しの道 熊野古道」のハイライト、熊野三山(和歌山にある熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へ神々に会いにいくことです。
解説本は『熊野詣は、死出の旅である』という書き出しで始まっており、その意味を探ろうと考えています。