日経新聞7月26日付朝刊SUNDAY NIKKEIのコラムに、興味深い記事が掲載されていた。
東京大学病院准教授 中川恵一氏の「がん社会を診る 緑茶・コーヒーで予防」という記事。
それによれば『「抗がんサプリメント」は、がん予防どころか、がんを増やす場合もあり、お勧めできません。』とある。
世の中の現象は、人により、立場により、背景によって見方・考え方が異なるのは、よくあること。
しかし4人に一人ががんに罹る確率があるといわれている現代、高いお金を払って「抗がんサプリメント」に頼るのではなく、日本人の日常的な飲料の緑茶やコーヒーに抗がん効果が期待できるというのは、有り難い話。