2014年06月04日

老婆娘に会う…よこやまの道

老親娘200今年になって気になっていたことがあった。

毎朝の多摩よこやまの道を散策しているときに、95歳の老婆と70歳代の娘さん母娘に会えない日が続いていた。
「今日は会えるかな?」という期待感があって散策をしていたが いつも会えずじまいの日が今年になって続いていた。

ひょっとすると高齢の老婆が健康を害し早朝散策を止めているのかなと考えていたが、5月30日(金)の朝6時40分に、95歳の老婆と70歳代の娘さん母娘に多摩よこやまの道で会えたのだ。

お見受けするところ老婆は前から目が見えないという事は聞いていたが、少しばかり背が低くなり顔が小さくなったようだった。

あの起伏の激しい多摩よこやまの道を 手をつなぎ老婆はつえを使って母娘が早朝散策をするなんて、自分には考えられない。

高齢の実母をベッドの上で寝かした老後の生活を送るのではなく、老婆の自分の足を使って、一歩一歩歩くことによって健康を維持している姿に感服する次第だ。

     

(写真:平成26年5月30日(金)640am撮影、スマホiPhone5利用)


老親娘260530