2014年05月19日

蕗(ふき)の甘辛煮

20120514_132111蕗 

久し振りに畑へ草むしりに行った。

柿の木の下に目をやると、ふき)が大きくなっているではないか。

早速、自家用で食べる分だけの蕗を収穫し、畑で皮をむいた。

家に帰って好物の「の甘辛煮を作った。

レシピはわたしが通った料理学校 ベターホームの「野菜料理」を参考にした。


蕗の甘辛煮<材料>

……400g(実際は適当)

赤唐辛子…・1本(私は昨年収穫した鷹の爪をミキサーにかけた粉末を大さじ1杯)

サラダ油…・大さじ2

だし……カップ1/4

砂糖……大さじ1

醤油……大さじ2

酒……大さじ1

みりん……大さじ1



<作り方>

1. は生のまま皮をむき、3cm長さに切る。たっぷりの熱湯で2−3分茹でて、水にさらす。

2. 赤唐辛子は種を取って、小口切りにする。

3. 鍋に油を熱し、水を切った蕗を入れ、中火で2−3分炒める。(わたしは5分くらい炒めた。)

4. 鍋にだしと調味料を加え、時々混ぜながら弱火で汁けがなくなるまで煮る。最後に2を入れて完成。

 

わたしの場合は、以前は鍋に圧力鍋を使い、炒めた後は約1分間、圧力鍋で調理をしていた。
この方法だと、蕗が柔らかくなりすぎて年寄りの自分には食べやすくなるが、蕗の食感を残して季節の味を残したくて、今回は一般の鍋を使って調理した。
赤唐辛子の分量を、思い切って多くしたので、ピリリとした食感もあり大人の味となって、酒の肴にピッタリだ。

訳の分からない添加物や保存料を一切使わない自家製のおいしい「蕗の甘辛煮」で、安心して食べられる。
ご飯がすすむ季節のおかず。