2014年05月04日

能と狂言を堪能…アルテリッカしんゆり

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今年のゴールデンウイークの楽しみの一つに、新百合ヶ丘を中心に開催されている川崎・しんゆり芸術祭(アルテリッカしんゆり)があります。
今年で6年目を迎えて開催される川崎・しんゆり芸術祭(アルテリッカしんゆり)は、4月26日(土)から5月6日(火・祝)までの11日間、28演目、40公演が企画されています。
わたしの今年のお目当ては、『「能と狂言 人間国宝の競演」と銘打った友枝昭世と山本東次郎の至芸』『東京交響楽団with小林研一郎』があり、3日は「能と狂言」を鑑賞してきました。

2001年にユネスコの世界遺産に認定された能は、650年も前の昔からある日本独自の演劇で、日本の文化と歴史が一つになった素晴らしい伝統芸術であるにもかかわらず、直接目に触れる機会がないのが現状です。
その「能と狂言」がわざわざ新百合ヶ丘に来てくれるというので、この機会を逃さず観劇しました。
まず歌人の馬場あき子さんがステージ上で舞台の見所を約30分間にわたって解説されました。
原稿を見るでもなく、よどみなく溢れ出す解説に馬場先生の知識の深さに驚かされました。


狂言 武悪(ぶあく)は、言葉の言い回しが独特であるが話している内容は日本語なので注意して聞いていると理解ができました。
狂言なので出演者の動作と言葉を追っていると、面白さ・可笑しさが湧いてきて、時々会場内が笑いに包まれました。

能「八島」は古戦場の哀愁を情緒たっぷりに表し、義経の戦いの様をあの独特な能の所作で表現。

古典楽器である哀愁を帯びた笛、リズミカルに打ち出される太鼓、小鼓と独特の掛け声が、シテのBGMとなって舞台を盛り上げます。

残念だったのは浅学の管理人のため充分に内容を把握できなかったことです。

麻生市民館のステージにしつられた臨時の能舞台であったが、演者が足で床を蹴るとそれなりに、音が反響していました。


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幸いにも今回の鑑賞した座席は中央部の真ん中で、演者と同じ高さ関係の特等席であり、隣席は前市長の阿部氏ご夫妻でした。

5月3日のアルテリッカのプログラムは、「ストリートダンス公演」「スターダンサーズ・バレエ団の白鳥の湖」「アルテリッカ演芸座 子ども寄席」、「能と狂言 人間国宝の競演」と4つもプログラムが同時進行的に新百合ヶ丘で開催されており、まさに新百合ヶ丘は、芸術のまち・音楽のまちであると実感しました。