2014年04月04日

新校舎内覧会…はるひ野小学校

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新学年・新学期を迎えた4月、念願だったはるひ野小学校の増築が完成し新校舎内覧会が関係者を招いて4月3日の午前中に開かれました。

開校から7年目を迎えたはるひ野小中学校では、児童の増加に対応すべく教室の増築工事が完成し、新学期から使用開始されます。

6年前の真新しいはるひ野小中学校の新鮮な驚きが、今回の新校舎内覧会で再びその新鮮さを思い出しました。


新校舎はEと呼ばれ、そこは新3・4・5・6年生の教室として使われることになっているそうです。

強烈な印象は、1階から4階までの教室がドアで閉鎖的に閉められているのではなく、開放的なオープンドアとなっていることであり、
更に昔の概念である廊下は教室の広さに相当するくらいの広さを持つオープンスペースが占めていることです。

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0教室1_700



























また1階の3年生が使用する予定のすべての教室に、包(パオ)と呼ぶ小部屋があることです。
そこには絨毯が床に敷かれ、小机があって、小グループの寺小屋をイメージさせるものです。
坐禅部屋をもイメージさせられましたが、古い頭の持ち主の管理人は驚きです。


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0教室とパオ_700


























トイレも新鮮で清潔なもので、昔のイメージはありません。

0男子トイレ_4500男子トイレ1_450


































柿生小学校
黒川分校へ6年間通った管理人にとって、この黒川地区に川崎市で唯一の先進的な小中学合築校があることに灌漑深いものがあります。

壺井 栄(つぼいさかえ)の二十四の瞳にならい、一クラス15人、三十の瞳のクラスという少人数、1年生の時は複式学級を経験したことを考えると夢のようです。

黒川地区に小学校中学校を招へいすべく積極的に行政へ働きかけた黒川の地権者、学校用地を減歩で提供した地権者の将来を見据えた協力があったことを絶対に忘れてはいけません。

 (参考:川崎市立はるひ野小中学校関連記事索引