2014年03月14日

第6回卒業証書授与式…はるひ野中学校

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春の息吹を感じさせられる3月13日()川崎市立はるひ野中学校第6回卒業証書授与式が厳かに挙行されました。
卒業生とご父兄、中学の在校生 はるひ野小中学校らしく小学生、そして来賓も出席した小アリーナでの卒業式は、整然と規律正しく かつ心のこもった運営で進行し、はるひ野中学校の歴史をしっかりと刻むような素晴らしい式でした。
はるひ野小中学校の伝統である厳粛で温かみのある卒業式で、良き伝統が遺憾なく発揮されていました。
 

同じキャンパス・校庭で学び遊んだ小学部5年生・6年生も列席する卒業式は川崎市内で唯一、はるひ野小中学校だけで見られるもので感動的な卒業式でした


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卒業生は名前を呼ばれて小アリーナのステージに上がり、はるひ野中学校 大串一彦校長から一人づつ卒業証書が手渡されました。

(今年の卒業生は96名(男子50名、女子46名)。進路は県立高校へ48名、市立高校へ4名、私立高校へ42名、他県の公立学校が2名で、卒業生全員が進学。昨年の卒業生は69名だった。)






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卒業生をおくる挨拶をされる大串中学校校長

良い言葉にたくさん出会って欲しい

美しい心を常に持っていて欲しい

  という二つの言葉をおくられました。





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在校生代表の「送ることば
優しい想いのこもった言葉に、卒業生の中にはハンカチで目元をおさえている子もいました。




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卒業生代表の「別れのことば」も、ありきたりの言葉ではなく、はるひ野中学校のレベルの高さを示すような暖かみを感じさせられる素晴らしいものでした。
平易な易しい言葉で語りかけ、卒業する仲間・在校生・先生方・父兄にも感謝の気持ちを述べて、会場に列席していた人たちを感動させるものでした。






卒業生全員が「春に」「郷愁歌」を合唱した時は、3年間の思い出が涙を誘ったのか、涙ぐむ人が見られました。


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アリーナの後方には吹奏楽部の生徒たちが、生の演奏をして式を盛り上げていました。


涙もろいわたしも、はるか昔の卒業式を思い出し『仰げば尊し・・今こそわかれめ いざさらば』を歌って涙ぐんだことを思い出しました。
卒業生は明日から自らが選んだ道を、はるひ野中学校で学んだ尊い経験を糧に力強く進んでいくことを祈念します。


そしてはるひ野中学校を誇りにすると同時に、育った黒川地区を生涯のふるさととしてほしいと思います。


思えば平成20年4月7日に、新たに黒川地区はるひ野に誕生した「はるひ野小中学校」の合同入学式からスタートした川崎市立はるひ野小中学校は早いもので、6回目の卒業式を終え、来月には7回目の小学生を迎えることになります。


 (参考:川崎市立はるひ野小中学校関連記事索引


Posted by tomato1111 at 00:30