JAセレサ川崎果樹部柿生支部の視察研修が3月10日(月)、11日(火)に行われました。
当日は神奈川県農業技術センター横浜川崎地区事務所の主査、東京農業大学の名誉教授をはじめ5人の部員が参加し、長野県下伊奈郡高森町にある長野県南信農業試験場を訪問して、主に圃場での梨の品種育成・栽培技術開発状況の視察を行いました。
JAセレサ川崎果樹部柿生支部の視察研修が3月10日(月)、11日(火)に行われました。
当日は神奈川県農業技術センター横浜川崎地区事務所の主査、東京農業大学の名誉教授をはじめ5人の部員が参加し、長野県下伊奈郡高森町にある長野県南信農業試験場を訪問して、主に圃場での梨の品種育成・栽培技術開発状況の視察を行いました。
梨部門売れ筋ランキングで1位を獲得した「南水」は、同所で育成開発した品種と姉妹品種「南月」の原木は保存管理されていました。
特に興味を引いたのは、神奈川県が開発し特許を所有する栽培法「樹間ジョイント仕立て」育成法への取り組みでした。
苗木を直列に5-8本を接ぎ木して接続する方法で、お互いの樹幹を溶液が行き来して、側枝育成が容易になりかつ収量もアップするというすぐれた方法。
神奈川県民として、神奈川県が開発した「樹間ジョイント仕立て」が、果樹王国長野県で実証実験が行われ、期待通りの成果を上げつつあることを知り少しばかり誇りを感じました。
柿生から現地までは中央高速道を使い、諏訪から南下して駒ケ岳SAを経てバスで移動。
車内では果樹部部員が丹精を込めて作ったみかんが配られ、資料による社内研修と討議が行われて実りのある研修でした。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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