ＳＵＮＤＡＹ ＮＩＫＫＥＩ 読書コーナーに「リーダーの本棚」がある。
平成２５年１０月６日(日)のコーナーに、日立製作所会長 川村 隆氏の読書遍歴等が掲載されていた。
日本を代表する総合電機メーカー日立製作所の会長ともなれば、多忙を極めているにもかかわらず、幅広い分野の読書も精力的になされていることが印象的だ。
会長として決断をしなければならない場面に直面しても、読書で培われたバランス感覚が重要なのだろう。
管理人やまざるもサラリーマン生活を経験したが、日常の業務に追いかけられ文学作品などを読む余裕が無く、せいぜい帰りの電車で夕刊を斜め読みするくらいだった。
氏は『人の人生は短いですが「見ぬ世の人を友とする」読書は、人生を豊かに広げたり深めたりしてくれます。』
また『例えば権力は時に人を狂わせ、それを手放したくないと思う人が結構いる。その面でも、読書はバランスの取れた判断を可能にする素養を培います。
人は仕事で鍛えられ、人によっても鍛えられますが、読書で鍛えられる部分も非常に多い。』と述べています。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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