2013年08月18日

猛暑の中の農作業…ぐうたら百姓

農家ズーッと気になっていたことがあった。畑の耕運作業だ。
立秋もお盆も過ぎたので、秋野菜・冬野菜のためにふさわしいベッドを用意してやらなければならないと気になっていたのだが、連日の酷暑で長時間にわたって炎天下で作業をする気にならなかったのだ。
この数日の朝晩は、比較的過ごしやすくなったので、17日の午後に畑へ行き、耕運機で畑を掘り起し土の上下入替を行った。
貧農ゆえ高価なトラクターは買えないため、イセキ7.5馬力の耕運機を使った作業。土が乾いているので、作業中は土ぼこりが舞い立つ。
しかし農作業は、自分の働いた成果が目に見えるので好きだ。


今年のジャガイモは失敗に終わったので、冬から来年にかけて食べる分を、秋ジャガイモに賭けようと考えている。

また冬に欠かせないダイコン聖護院大根の種も蒔くつもりだ。

9月のお彼岸前後には、ノラボウ菜の種も蒔きたい。

作業が終わって、畑にある水道の水にタオルを浸しそれで顔や頭そして上半身裸になり冷たいタオルで拭うと気持ちが良い。


作業が終った5時過ぎの畑の上に、赤トンボが数匹 舞っているのを今年になって初めて目撃した。
渡る風にも そこはかとなく 季節の変わりを感じた。

帰りがけにミョウガ青い柚子(ゆず)、青じそを採って帰った。

ミョウガ柚子、青じそは、暑いときにソーメンを食べるときの薬味として使うと食感と香りが最高に良い。

ミョウガ柚子も先祖が植えておいてくれた我が家の宝であり遺産でもある。