去る4月27日(土)の藤原歌劇団オペラ「カルメン」で始まった今年の「川崎・しんゆり芸術祭」(アルテリッカしんゆり2013)は、5月6日(祝・月)のプログラムで幕が下ろされた。
管理人のやまざるは、今年も畑に出没する時間を惜しんで新百合ヶ丘を中心に開催されたアルテリッカしんゆりに数多く足を運び、日本のトップレベルの芸術をしっかりと堪能させていただいた。
去る4月27日(土)の藤原歌劇団オペラ「カルメン」で始まった今年の「川崎・しんゆり芸術祭」(アルテリッカしんゆり2013)は、5月6日(祝・月)のプログラムで幕が下ろされた。
管理人のやまざるは、今年も畑に出没する時間を惜しんで新百合ヶ丘を中心に開催されたアルテリッカしんゆりに数多く足を運び、日本のトップレベルの芸術をしっかりと堪能させていただいた。
わたしには芸術を評論する力はないが、本物を目の前で見聞することにより、芸術の何たるかを肌で感じることができたと考えている。
わたしは今年のゴールデンウイークを麻生区から出ることなく、アルテリッカしんゆりの歌劇「カルメン」を楽しみ、劇団民藝の「カミサマの恋」を鑑賞し、バレエ「シンデレラ」の華やかな舞を観劇し、「近未来名人寄席」で林家たい平の落語に腹を抱えて笑い、「珈琲物語」でしんみりと日本の古き良き歌をオペラ歌手から聞くというぜいたくな休暇を楽しむことができた。
「川崎・しんゆり芸術祭」(アルテリッカしんゆり2013)が終わっても、新百合ヶ丘には川崎市アートセンターがあり、いつも文化程度の高い映画や芝居を楽しむことができるし、昭和音楽大学でも定期的な催し物が開かれているという素晴らしい環境の街に住んでいるのだ。
わたしが思うに、新百合ヶ丘に昭和音楽大学のキャンパスが来たことが大きな要因だと思う。
素晴らしいオペラホール(テアトル・ジーリオ・ショウワ)が新百合ヶ丘に誕生し、音楽・芸術に関わる卒業生・芸術家が誕生し、それに関わる教職員たち、また大学に関連の深い藤原歌劇団の存在等・・・。
また日本で唯一の日本映画大学の存在も無視できない。
ところで4月27日に公演された藤原歌劇団のオペラ「カルメン」に、川崎市長が飛入りで出演したと先の記事で書いたが、その模様が読売新聞に掲載されていたのでご紹介したい。
4月28日(日)付の読売新聞朝刊にその記事が掲載されていた。
5月5日の近未来名人寄席で、またしても偶然に隣に座った阿部孝夫川崎市長と雑談を交わしているときに、本人の口からそのことを聞き知ったのだ。
新聞記事によれば舞台に登場した市長役が本物の阿部孝夫市長と知った観客が「市長!」と声をかけたとあるが、その声はアルテリッカ演芸座座長の桂米多朗師匠(多摩区観光大使)だったとのこと。
茶目っ気のある川崎市長だ。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
![]() |
このBlogを チェッカーズに追加 |
![]() |
このBlogを リーダーに追加 |