2013年03月18日

核先制攻撃という怖い脅しのニュース

あっちへ行け 

イソップに旅人のマントをぬかせるには、強い北風を吹かせるか、温かい太陽の光を与えるかという話があった。


この報道は一方的に強い北風を吹かせる国のやり方で、狭い地球の中での国際協調という考えはみじんも見られない。
3月17日に配信された読売新聞インターネットニュースを下記に転載します。


「日本も核先制攻撃の例外でない」北朝鮮が威嚇

 【ソウル=豊浦潤一】
17日付の北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、「侵略者たちの本拠地に対する核先制攻撃の権利を行使する」と主張した上で、「米国に土地を丸ごと差し出している日本も決して例外ではない」と威嚇した。

在日米軍への基地提供を指しているとみられる。
ラヂオプレス(東京)と朝鮮通信(同)が伝えた。

北朝鮮が2月に通算3回目の核実験を実施して以降、日本に対する核先制攻撃の可能性に触れたのは初めて。
北朝鮮は実験の後、米韓に対する核攻撃の可能性に言及している。
17日の労働新聞は、核実験を受けて日本が北朝鮮への独自の制裁措置を検討していることを非難し、安倍政権が自衛隊の「国防軍」化や集団的自衛権の行使容認を検討していることにも触れて、「朝鮮半島で戦争の火花が散り、自衛隊が介入する場合、日本が無事だと思うなら大きな誤りだ」などと強調した。


Posted by tomato1111 at 00:01