川崎市は2月5日、地震被害想定調査の結果を発表した。
想定した地震は、(1)川崎市直下の地震(南関東直下のプレート境界型、M7.3)、(2)南関東地震(大正型関東地震の再来型、相模トラフ、M7.9)、(3)東京湾北部地震(南関東直下のプレート境界型、M7.3)。
想定ケースは、(1)冬の早朝5時(多くの人が自宅で就寝中)、(2)夏の昼12時(日中の社会活動が盛んな時間帯、多くの人が会社や学校など自宅外にいる)、(3)冬の夕方18時(出火危険性の高い時間帯、帰宅等の人口移動時間帯と重なる)。
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一方、黒川地区で心配される立川断層帯が引き起こすことが想定される地震の調査が含まれていないため、これについては別途、東京都や隣接の多摩市や稲城市の予測を参照したい。
(出典は、川崎市のホームページ「川崎市における地震被害想定について」)