2012年10月22日

禅寺丸柿サミット開催…川崎市麻生区

0サミットタイトル今年は麻生区区制30周年の記念の年。

麻生区区制30周年を記念して制定された「区の木」に区民から選ばれた禅寺丸柿

平成19年には禅寺丸柿が、「国の登録記念物」に指定され、平成21年には皇居東御苑果樹古品の、柿古品種5種の一つに選ばれ、植栽されている禅寺丸柿

建保2年(1214年)に麻生区王禅寺の山中で発見された日本最古の甘柿で、800年物歴史を持つ、わたし達の麻生区、川崎市が誇る郷土の名産品が禅寺丸柿

奇しくも麻生区区制30周年の今年、禅寺丸柿の原産地・麻生で「禅寺丸柿サミット」が10月21日(日)新百合トウェンティワンホールに多くの関係者・近隣都市の関係者を招いて行われた。

最後に 麻生区区制30周年事業委員会 委員長中島 豪一氏が『10月21日を禅寺丸柿の日』とする「禅寺丸柿サミット宣言」を行ってサミットは閉幕した。


0中山氏の言葉
0中山茂氏




禅寺丸柿サミット実行委員長 中山 茂







中山氏は愛する禅寺丸柿への想いをこめた本「私家版 郷柿誉悠久―柿が生んだ文化―」平成23年1月10日に著された。





0柿の絵_250



















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主題「禅寺丸柿が地域歴史に果たした役割」と言う主題でのシンポジゥム風景

       コーディネーターは、JAセレサ川崎 代表理事会長 高桑 光雄

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0会場風景_650













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挨拶する阿部孝夫川崎市長





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柿の栽培と利用の歴史と文化」と言う演題で基調講演をされた 今井敬潤先生



    独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構の資料抜粋


0禅寺丸解説














0禅寺丸柿の由来














禅寺丸柿サミット
に参加して改めて800年の歴史を持つ郷土の偉大な禅寺丸柿への思いを新たにし、畑にある禅寺丸柿の幼木を我が家の庭先に移植し、慈しんで成長を見守り育てたいという感を強くした。

子供や孫たちに柿生・黒川の郷土の歴史を伝えるなかで、先祖代々、愛情を持って接してきた禅寺丸柿を必ず加えねばと思った。


Posted by tomato1111 at 00:05