今回の四国八十八ヶ所お遍路の旅は、クラブツーリズム株式会社の「日本のこころを求めて こころの旅」シリーズ『四国八十八ヶ所 全周 14日間』コースに参加しました。
このコースには東京から参加した11人(わたしを含めて)の同行者と共に札所巡りを行い、一人の落後者もなくめでたく全員が結願(満願)を迎えることができました。
今回の四国八十八ヶ所お遍路の旅は、クラブツーリズム株式会社の「日本のこころを求めて こころの旅」シリーズ『四国八十八ヶ所 全周 14日間』コースに参加しました。
このコースには東京から参加した11人(わたしを含めて)の同行者と共に札所巡りを行い、一人の落後者もなくめでたく全員が結願(満願)を迎えることができました。
参加者には単独参加で91歳、及び80歳の男性がいました。
先輩たちはわたし達に混じって集団から遅れることなく、急峻な石段も難なく人の手を借りずに登ってわたし達以上に熱心にお遍路の旅を続けていました。
四国各地の郷土料理を楽しみ、温泉のある宿泊施設を中心に行程が組まれていて、昼間の厳しい参拝と相まってメリハリのある旅でした。
この旅を14日間に亘り支えていただいたのは次の3人の方々で、臨機応変でかつ一致団結した支援がありました。
先ずお遍路が初めてだった11人にお遍路のマナー、参拝の方法、読経の仕方などをていねいにやさしく指導を戴いた四国八十八ヶ所霊場会 公認先達(案内人)の青木房子先生(写真:左)です。
初めてのお遍路行だったわたし達にやさしく案内・指導のおかげで、大師の足跡を巡る旅を意義深いものにすることができました。
二人目はツアーコンダクター(添乗員)の小林朋子さん(写真:右)の献身的なサポートがありました。
参加者一人一人に細かく目を配りながら、スムーズな旅を支援していただきました。
何よりわたしたちはお寺様の本堂・大師堂で読経をしている間に、参加者全員分の掛軸・納経帳・判衣を納経所へ運び御朱印を戴くという仕事をしていただきました。
急峻な坂道が続く参道を人より早く、重いそれらを運ぶという肉体労働を淡々とこなしている姿に感謝の気持ちで一杯です。
最後に琴三バス株式会社熟練ドライバー の久保達也さん(写真:中)です。
狭い道が数多くある遍路道を安全に大型バスを運転し、十四日間、わたしたちを運んでいただきました。
霊場に到着すればわたしたちの金剛杖を管理していただくなど大変お世話になりました。
わずか11人の参加者に対して3人のプロによるサポートを戴いて、14日間という長丁場の行程をスムーズに安全に消化することができました。
最後にこのブログ記事「四国八十八ヶ所お遍路の旅」で参考にした資料は次の通りです。
1. 文献:「四国八十八ヶ所のあるきかた」株式会社ゼンリン 第1版
2. カタログ:「日本のこころを求めて こころの旅」クラブツーリズム株式会社
3. 公式ホームページ「四国八十八ヶ所霊場会」http://www.88shikokuhenro.jp/
その他
記事で掲載した写真はすべて管理人が撮影したオリジナル(カット写真は除く)です。
(余録)持参した活動量計によれば、今回の二週間に亘るお遍路では
総歩行数は、141200歩
総消費脂肪量は、75g
総歩行距離は換算で、97km
(⇒四国八十八ヵ所お遍路の旅…目次 を見る!)
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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