<土佐の国 修行の道場編>平成24年9月25日(月)
今日は土佐の国の札所5か所と足摺岬の岬を巡る。
9月23日(日)から今日まで3日間をかけて、高知県 土佐の国にある全16ヵ所の札所をすべて巡り終えた。
土佐の国 16ヵ所の札所をすべて打ち終わった。
ホテルに入る前に、日本最西端にある足摺岬を歩いて廻った。
台風時などに中継するNHKのリモコン無人カメラが設置されていた。
明日からは愛媛県<伊予の国 菩提の道場編>が始まる。
(四国八十八か所お遍路巡礼地図)
<土佐の国 修行の道場編>平成24年9月25日(月)
今日は土佐の国の札所5か所と足摺岬の岬を巡る。
9月23日(日)から今日まで3日間をかけて、高知県 土佐の国にある全16ヵ所の札所をすべて巡り終えた。
土佐の国 16ヵ所の札所をすべて打ち終わった。
ホテルに入る前に、日本最西端にある足摺岬を歩いて廻った。
台風時などに中継するNHKのリモコン無人カメラが設置されていた。
明日からは愛媛県<伊予の国 菩提の道場編>が始まる。
(四国八十八か所お遍路巡礼地図)
第三十五番 毉王山 清瀧寺(いおうざん きよたきじ)
(本尊:厄除薬師如来 開基:行基))
(高知県土佐市高岡町丁568−1)
厄除け祈願の古刹として知られる。
高さ12mの厄除け薬師如来像が本堂前に鎮座。
水屋にはおいしい清水が流れており、持参したペットボトルに戴いた。
第三十七番 藤井山 岩本寺(ふじいさん いわもとじ)
(本尊:不動明王、観世音菩薩、地蔵菩薩、薬師如来、阿弥陀如来 開基:行基)
(高知県南国市十市3084)
聖武天皇の勅願により行基が七難即滅・七福即生を祈念してこの地に仁井田七寺を建立。
またこの地を訪れた弘法大師は更に5カ寺を建立。
日本で唯一の御本尊5体を安置した。
ここでのご真言は、5つの本尊の真言をあげる。
行基が建立した七ヶ寺と合わせ仁井田十二福寺と呼ばれる。
本日の昼食は、岩本寺の会館で戴きました。
お寺様の食事なので、当然、精進料理であり美味しく戴きました。
第三十八番 蹉佗山 金剛福寺(さださん こんごうふくじ)
(本尊:三面千手観世音菩薩 開基:弘法大師)
(高知県土佐清水市足摺岬214−1)
四国最南端、弘法大師が修行をしたと伝えられる足摺岬の突端に位置するこの寺は、12万平法メートルの広大な敷地を誇る大寺院
第三十九番 赤亀山 延光寺(しゃっきざん えんこうじ)
(本尊:薬師如来 開基:行基)
(高知県宿毛市平田町中山390)
延喜11年(911)の銘が入った梵鐘は国の重要文化財に指定された寺宝。
赤い亀が背中に鐘を背負って竜宮城から持ち帰ったものであるといわれる。
この時から寺号は、赤亀山 延光寺と称されたそうだ。
ここで着用していた白衣に赤亀山 延光寺の亀をかたどった御宝印を押していただいいます。
既に20番札所 鶴林寺で白衣に 鶴をかたどった御宝印をいただいているので、めでたい鶴・亀が揃いました。
<宿泊>
〒780−0862
高知県土佐清清水市足摺岬662
足摺国際ホテル
電話0880-88-0201
場所は、第三十八番 蹉佗山 金剛福寺の近くで、足摺岬へ10分という場所にある。
(写真:足摺岬、先端に白い灯台が見える。)
<巡礼の事前準備>
*納札(おさめふだ)
八十八ヶ所のすべての札所には、御本尊の本堂、弘法大師を祀っている大師堂があり、それぞれに納札箱が置いてあります。
従って納札箱の総数は、176個。
他に八十八ヵ所とは別に弘法大師に縁がある番外札所や別格札所があり、そこにも納札箱があります。
参拝の流れで本堂・大師堂に各一枚の納札(左写真)を納めるので、事前に200枚近い納札に「巡礼年月日、住所、氏名、年齢」を記入しておく必要があります。
特に祈願する事柄がある場合、例えば「先祖供養の場合は俗名や戒名を、子宝成就、手術成功、学業成就・・・」などを 納札の裏面に書きます。
これは巡礼に出発する前に、あらかじめ準備しておかなければなりません。
*お賽銭(おさいせん)
四国八十八ケ所すべてを一度に巡礼する場合には、一か所に本堂と大師堂の二か所があるので176ヶ所のお賽銭箱があります。
そこに参拝の流れに沿ってお賽銭を入れていくためには、その分のお金をあらかじめ準備しておかねばなりません。
お寺様は山の上や田んぼの中にあり、近くには銀行やお店がほとんどないため、事前準備が必要です。
一般的にお賽銭の額は、5円玉か10円玉のようです。
わたしの場合は、農協の栗平支店に行き、当面のお賽銭用として500円玉を5円玉100個に両替してもらって持参しています。
これでも不足するので、宿泊するホテルやホテル近くのコンビニ等で調達しようと考えています。
(⇒四国88ヵ所お遍路の旅…7日目 を読む!)
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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