2012年09月20日

四国八十八ヵ所お遍路の旅へ

遍路イメージ1 



わたしは古稀(こき、70歳)を目前にして思うところがあった。

生きて体が動き、気力があるときに、国八十八ヵ所の札所巡りたいという夢があった。

天下泰平」「家内安全」「心願成就」のほかに、わたしのよって来るご先祖様のご供養を四国八十八ヵ所巡りでさせていただきたいと考えていた。

今は亡き父・母、祖父母をはじめとした近い亡き人の霊の安らかな追善供養を、ただひたすらに四国八十八ヵ所巡を通してさせていただきたいのだ。


日本人の平均寿命(2011年、厚生労働省調べ)は、男性79.4歳、女性85.9歳とある。(世界トップクラス)

しかし自立して制限なく日常生活を送れる「健康寿命」(2010年、厚生労働省試算)は、男性70.4歳、女性73.6歳。

介護や医療の世話になる期間が男性9年、女性で約12年とある。

これからしてもわたしに残された「健康寿命」があるうちに、四国八十八ヵ所お遍路の旅をしなければ永遠に実現できないと考え、お遍路の発願をし、実現することにした。


今日、平成24年9月20日(木)から10月3日(水)まで、12泊13日をかけて、1400kmある四国八十八ヵ所(実際は番外寺院を含めると全93ヶ寺)の札所巡り・お遍路の旅に発つ。

本来ならば一歩一歩自分の足で、空海の後を追えばよいが1400kmの歩行は体力的に今となっては難しいのでバスを使ってめぐることにした。
1200年前に弘法大師が厄年の42歳で始めた巡礼修行を習い古希を目前にしてわたしも弘法大師・空海の足跡を追わせていただくことにした。

(⇒四国八十八ヵ所お遍路の旅…1日目 を読む!)


Posted by tomato1111 at 00:05