2012年08月09日

京舞妓…祇園小唄

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真夏のある夜、京都で正真正銘の舞妓さんによる舞い・祇園小唄を楽しみました。

現在は京都におよそ百人の舞妓さんがいて、ここ数年は増える傾向にあるそうです。

   (和服を着、化粧を施しただけの真似事 舞妓さんはたくさんいる。)
京都には五つの花街があり、わたし達の席に来られた舞妓さんは宮川町お茶屋組合のお姉さん、十七歳とのこと。

冷房の効いたお座敷で雅な立ち居振る舞い、しなやかな踊りを見て しかもはんなりした京言葉を聞いていると、まるで別世界です。


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黒川での畑の雑草取りなど言う世事から断絶した世界の中に身を浸して、しばしの夢の世界。

お姉さんは奈良県出身で、中学を卒業後はすぐに置屋さんに入り、芸の仕込みと礼儀作法などの見習いなど厳しい修行に耐えて舞妓さんになったよし。

そして二十歳で舞妓さんは卒業して次は花街に残り芸妓さんになるか 地元に帰るか 別の仕事をするかなどの選択を行う機会があるそうです。






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舞妓さんの思い出

わたしが柿生中学校3年生の修学旅行で関西方面へ行ったとき京都で宿泊し、舞妓さんの踊りを見て記念写真を撮った記憶がある。

その時に、先生から舞妓さんに「何故舞妓さんになったのか?」という質問は絶対に行ってはならないと口止めをされたことを思い出す。

今の舞妓さんは自分の意思で舞妓さんになることを決意・志願し、高校へ行かず中学を卒業と同時に置屋さんに身を預けおけいこに集中するよし。

 

舞妓さんの志願基本条件

・年齢は13歳から16歳であること。
・身長は160儖焚爾茲蟾發ないこと。(かんざしや髪型でさらに高くなるため)
・太りすぎでないこと。
・親と一緒に面接に来れること。親の承諾があること。
・ある程度、容姿端麗である。
・厳しいしきたり・修行に耐えられる忍耐力があること。
・未婚である。
・女子である。

 

「祇園小唄」

      長田幹彦作詞・佐々紅華作曲

1.

 月はおぼろに東山

 霞(かす)む夜毎(よごと)のかがり火に

 夢もいざよう紅桜

 しのぶ思いを振袖(ふりそで)

 祇園恋しや だらりの帯よ

2.

 夏は河原の夕涼み

 白い襟(えり)あしぼんぼりに

 かくす涙の口紅も

 燃えて身をやく大文字(だいもんじ)

 祇園恋しや だらりの帯よ

3.

 鴨(かも)の河原の水やせて

 咽(むせ)ぶ瀬音(せおと)に鐘の声

 枯れた柳に秋風が

 泣くよ今宵(こよい)も夜もすがら

 祇園恋しや だらりの帯よ

4.

 雪はしとしとまる窓に

 つもる逢()うせの差向(さしむか)

 灯影(ほかげ)つめたく小夜(さよ)ふけて

 もやい枕に川千鳥

 祇園恋しや だらりの帯よ


Posted by tomato1111 at 00:05