わたしはこの稽古場公演を楽しみにして毎年足を運んでいる。
今年は8月1日(水)から5日(日)までの5日間にわたり「罪」というタイトルの芝居が6公演行われ、わたしは千秋楽の5日(日)に観劇した。
今年の芝居はいつもと趣が異なるストーリーだった。
どこの家庭にも必ずある家族の関係、家族構成員の問題などをとりあげており、観ているものは役者に感情移入して、あるいは自分の問題、これから起こりうるかもしれない事として舞台の展開に真剣に目と耳を向けていた。
稽古場公演と言っても侮れない。
大きな劇場で行われる芝居を規模だけ縮小して行われる公演であり、すべてにわたって手抜きなどはない。
暑い中を多摩川を渡って都心の劇場に行く必要はなく、普段着・ズック靴で気楽に安い入場料で民藝の芝居が見られるので、わたしは毎年楽しみにしている。
来年の稽古場公演を楽しみにしたい。
(写真:A班 左から白石珠江、岡山 甫、八木橋 里紗、境 賢一)
(写真:B班 左から西部 守、白石珠江、境 賢一、森田咲子)
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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