幼いころに母がこのシーズンに良く作っていた素朴なジャガイモ料理が懐かしくなり作った。
今から5−60年以上前の黒川は純農村地帯で肉屋も魚屋もなく、時々、行商のおじさんが干し鱈(ほしだら)や身欠きにしんを売りに来た。
母はこの時期にとれる新ジャガイモとインゲン、それに行商のおじさんから買った身欠きにしんを使ってジャガイモの煮転がしを作っていた。
身欠きにしんは我が家の畑では取れないので、クリシマで買ってきて早速作った。(6本で399円だった。)
幼いころに母がこのシーズンに良く作っていた素朴なジャガイモ料理が懐かしくなり作った。
今から5−60年以上前の黒川は純農村地帯で肉屋も魚屋もなく、時々、行商のおじさんが干し鱈(ほしだら)や身欠きにしんを売りに来た。
母はこの時期にとれる新ジャガイモとインゲン、それに行商のおじさんから買った身欠きにしんを使ってジャガイモの煮転がしを作っていた。
身欠きにしんは我が家の畑では取れないので、クリシマで買ってきて早速作った。(6本で399円だった。)
<材料>
ジャガイモ…・7−8個(適当)
インゲン…・15−20本(適当)
身欠きにしん…・3本
砂糖…・適当
醤油…・適当
<作り方>
1. 身欠きにしんは固いので、3cm幅くらいに切ってから圧力鍋に入れて5−10分煮て柔らかくする。
2. 1の鍋に一口大に切ったジャガイモと4−5cm幅に切ったインゲン、調味料の砂糖・醤油とカップ2杯の水を入れて火にかけ、ジャガイモが柔らかくなるまで煮る。(わたしは、圧力鍋でゼロ分加熱した。)
3. 完成!
何の変哲もない北海道産身欠きにしんだが、その独特の味は懐かしいものがある。
これは現代人には受け入れられない素朴な料理かもしれない。
豚肉・鶏肉やベーコン、コンビーフなどが一緒に煮込まれれば、現代風の料理になるのだろうが。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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