はるひ野小中学校のスポーツフェスティバルが、5月12日(土)に開催されました。
今年で5回目を迎えたスポーツフェスティバルは、年々プログラムが充実し、はるひ野らしい歴史を積み上げてきています。
川崎市で唯一の小中学校合築校(小中学校連携校)である はるひ野小中学校のスポーツフェスティバルは、小学1年生から中学3年生までの9学年にわたる児童生徒が一堂に会して、同じ日に、同じグランドで行うという珍しくもあり楽しい学校行事で、管理人のわたしが最も楽しみにしているものの一つです。
(参考:はるひ野小中学校関連記事目次)

児童生徒たちは最初から最後のプログラムまで、力一杯、日頃の成果を発揮し見ているわたし達に感動を与えていただきました。
一人一人の児童生徒たちが真剣に競技や演技に真剣に取り組んでいる純粋さは、見る人に感動を与えます。
特に新小学部1年生の児童たちは、3月まで幼稚園の年長さんだったのが、4月に小学校へ入学し新しい環境の中で、実質4週間というわずかな学校生活の中で良くプログラムを習得し、演技ができたと感心しました。
5年目を迎えた今年は児童生徒数1145名、それにご父兄を含めると3000名以上が参加したイベントとなり、さすがにグランドは立錐の余地がない状況となっていました。
そのような中でブルーシートが敷かれたご父兄の応援席は、プログラムごとに席を入れ替える措置が取られてご不便をおかけしていました。
はるひ野を含む黒川地区の人口増は、今後も見込まれるため来年以降のスポーツフェスティバルの在り方が心配となりました。

今年のスポーツフェスティバルスローガンは、『燃えろ はるひ野魂』
そして赤組のマスコットは、「紅竜(こうりゅう)」、白組のマスコットは「ホワイトV(ビクトリー)ウルフ」
このマスコットの訴求度の評点が、赤白組の得点に反映される仕組みで、今年は赤組が勝ちました。

プログラムは先ず全校児童生徒が紅白に分かれ、応援合戦でスタート。
この応援合戦も赤白組の得点に反映される仕組みの二つ目で、今年は紅組が勝ちました。

「ゴールめざしてゴーゴーゴー!」小学部2年全員参加の徒競走

「だるまさんをナイスブロック」小学部3年全員による団体競技

「はるひ野の赤白うさぎ」中学部2・3年全員による団体競技

「はるひ野 キッズソーラン2012」小学部1年全員による演技

「とびつけ、ひっぱれ!4th!」小学部4年全員による団体競技

「ワイルド アット ハート はるひ野」小学部2年全員による演技

「はるひ野キッズ エイサー2012」小学部3年全員による演技

「情熱!ソーラン節」中学部全員による演技
わたしが毎年楽しみにしているプログラムの一つ。
男子生徒も女子生徒も力強く演技しているのを見ていると元気が出てくる。
赤組は赤の、白組は黒の「はるひ野」特製ハッピを着用。
このプログラムは、得点競技で無いが、演技の出来を評価して得点に反映される。


「ダンスでポン!!」小学部1年全員による団体競技
終了後に投げられた玉は、「お片づけ競争」という名前で児童たちが競って拾い集め、その時間も得点になるという新趣向。

「組立体操」小学部5・6年全員による演技


「スピードボールでゴールをめざせ」小学部2年全員による団体競技

「騎馬戦〜はるひ野の乱2012〜」小学部5年〜中学部1年全員による団体競技


「チャンス!ダンス!!4th!!!」小学部4年全員による演技

「全校リレー」全校児童生徒代表によるリレー競技
川崎市で唯一の小中学校合築校(小中学校連携校)らしさを最も象徴す
るプログラム。

このリレーは、はるひ野小中学校でしか見ることができないユニークな競技。
小学部1年生の選手からスタートし、2年、3年とつなぎ中学部3年生(9年)がアンカー。

「大玉ころがし」全校児童生徒が参加する団体競技

予定したプログラムが終わり、閉会式で結果発表があり、偶然にも紅白の得点は494点と同点優勝となった。

Posted by tomato1111 at 00:05│
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