五力田に住む友人の竹やぶにタケノコが出てきているので『掘ってよろしい』という御託宣をいただき、勇んで掘った。
畑だった場所に孟宗竹(もうそうたけ)が侵食していつの間にか竹やぶになった所のため、竹の根も新鮮で良いタケノコ、柔らかいタケノコが掘れた。
五力田の帰りに近所の先輩農家に立ち寄り、米糠(こめぬか)を分けていただいた。
少しで良いというのに20kg以上もの大量の米糠をいただいた。
五力田に住む友人の竹やぶにタケノコが出てきているので『掘ってよろしい』という御託宣をいただき、勇んで掘った。
畑だった場所に孟宗竹(もうそうたけ)が侵食していつの間にか竹やぶになった所のため、竹の根も新鮮で良いタケノコ、柔らかいタケノコが掘れた。
五力田の帰りに近所の先輩農家に立ち寄り、米糠(こめぬか)を分けていただいた。
少しで良いというのに20kg以上もの大量の米糠をいただいた。
自宅に帰ってすぐに大きな鍋に皮をむいたタケノコと米糠を入れて茹でて あく抜きをした。
掘ってすぐのタケノコであり 刺身にして食べられるくらい新鮮なもので、あく抜きの必要はないかもしれないが、昔からの手法で米糠を混ぜた湯でゆでた。
タケノコが手に入れば、タケノコご飯を食べたい。
ヤオコーで鶏のもも肉と竹輪、生シイタケを買ってきて、適当な大きさに切ったものに、あく抜きをしたタケノコを鍋に入れ、醤油・ミリン・酒で味をつけて具を作った。
ご飯を固めに炊き 飯台にとって、少しの砂糖と酢を混ぜて寿司飯を作る。
寿司飯に味をつけたタケノコなどの具を混ぜて、自己流タケノコご飯が完成。
わたしはタケノコご飯が大好きだ。
昼休みに前の畑のノラボウ菜を収穫したので、ノラボウ菜のお浸しがおかずなり。
地産地消を地で行き、収穫して数時間以内に新鮮な旬のものが食べられるというのは、総理大臣でもできないだろう。
ありがたいことだ。
はるひ野の宅地開発が無ければ、我が家でも孟宗竹が生えている竹やぶがあったので毎年カゴいっぱいのタケノコを収穫して自家で調達できたが、今は竹やぶが消えてしまい残念だ。
また はるひ野開発に伴い現在のはるひ野小中学校あたりに水田があったのが消えてしまったので、米も米糠も採れなくなってしまった。寂しい。
ドイツ駐在中もタケノコご飯が食べたくなり、現地にはタケノコがないので中国製の水煮タケノコ缶を買ってきて食べていたほどだ。
息子にはわたしが死んで仏様になった時にあげるごちそうは、タケノコご飯を頼むと言ってある。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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