暖かなお花見陽気に誘われて12日、老妻と二人で皇居・千鳥ヶ淵公園へお花見と洒落込んだ。
無常の世の中、来年のお花見を二人そろってみることが保障されていない現世において、思い立ったら行動しようと都心へ出てお花見をしてきた。
若葉台駅から京王線で笹塚へ、都営地下鉄線乗り換えて「九段下」下車。
世の中は便利になったもので老人にも迷うことなく簡単に行けた。
(写真はクリック拡大ができます。)
暖かなお花見陽気に誘われて12日、老妻と二人で皇居・千鳥ヶ淵公園へお花見と洒落込んだ。
無常の世の中、来年のお花見を二人そろってみることが保障されていない現世において、思い立ったら行動しようと都心へ出てお花見をしてきた。
若葉台駅から京王線で笹塚へ、都営地下鉄線乗り換えて「九段下」下車。
世の中は便利になったもので老人にも迷うことなく簡単に行けた。
(写真はクリック拡大ができます。)
九段下から日本武道館へ向かっていくとたくさんの人でごった返していた。
12日は東京大学の入学式が日本武道館で行われていたのだった。
老妻のたっての要望で、千鳥ヶ淵のボートに乗りたいと言うので、年甲斐もなくボートに乗って、湖面からお花見を行う。
わたしたちは格好のカメラ被写体として、あちこちからカメラのレンズを向けられて撮影されたのではないかと被害妄想の感を抱いた。
のどかな時間が過ぎていく。
散ったピンクの花びらが風で吹き寄せられた湖面は、ひときわ美しい。
良い冥土の土産話を作ることができた。
昼は九段下に近いホテルグランドパレス23階にあるクラウンラウンジで、外の景色を眺めながら、生ビールとお花見弁当をいただいてくつろいだ時間を過ごした。
日本は平和で穏やかな国だ。
千鳥ヶ淵でセシウム問題を忘れることができた一日だった。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
このBlogを チェッカーズに追加 |
このBlogを リーダーに追加 |