穏やかな春の日差しが感じられる４月５日(木)、川崎市立はるひ野小学校入学式が挙行されました。
早いもので今年は第５回の入学式を迎えました。
思えば平成２０年４月７日の第一回入学式の時は、新１年生が１１６名でした。
今年平成２４年度の新１年生は１７３名を数え、５０％の増員となっていて川崎市で初・唯一の小中学合築による小中連携校として新しい学校形態の実績と期待が生んでいるものと考えられます。
(校章：ＳはSchool, Start, Sunを象徴化したデザイン、青のＳは中学校、赤のＳは小学校を表現）
当日は小アリーナに、小学部新１年生の父兄、来賓、教職員、吹奏楽部の児童が在籍。
その中を新１年生１７３名の子供たちは５クラスに分けられ新しい先生に引率されて、６年生が掲げたアーチをくぐって入場。
拍手で迎えられました。
このたび着任された小学校の校長 井部良一先生(前 教頭)が、温かい言葉で歓迎のあいさつをされました。
挨拶をする小学校ＰＴＡ会長 川端浩之氏
３月まで１年生だった新２年生が、ステージ前に集合し、全員で力いっぱい「みんなの力」を合唱して歓迎しました。
続いて中学部２年生・３年生全員による校歌「輝くはるひ野」を合唱し厳粛な式の雰囲気を盛り上げました。
そして小学部新２年生も合唱に加わり、メロディーが新１年生を包み込みました。
驚くことは昨年に入学した１年生が、あの難しい校歌「輝くはるひ野」を堂々と合唱していたことです。
このように小学１年生を中学のお兄さん・お姉さんに迎えられる学校は、川崎でもこのはるひ野小学校だけです。
新１年生は中学３年までの９年間を、このはるひ野小中学校で過ごすことになります。
黒川地区を学区とするはるひ野小中学校は、これからも地元の期待を背負いながら、のびのびと成長していくことを期待します。
(写真：はるひ野小学校 井部校長先生…左、はるひ野中学校 大串校長先生…右）
（参考：はるひ野小中学校関連記事）
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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