2012年03月26日

伊豆の遅い春を訪ねて

おおかんさくら
3月24日・25日の二日間、伊豆の春を訪ねる小旅行を行った。

沼津から国道136号線、414号線をとおり、天城越えをし、河津町の河津七滝を散策。

川端康成の「伊豆の踊子」の舞台を遊歩道に沿って歩いた。

河津町の有名な河津桜はすでに散り、葉桜だった。


踊り子の像歴代の伊豆の踊子俳優














河津町 峰温泉 大噴湯公園に行き、「東洋一の大噴湯」を見学。

ここの大噴湯は、間欠泉と違い、止水をしなければいつでも吹き上げている自噴泉で、100度の温泉が毎分600リットルも噴出しているそうだ。

一日7回ほど止水を外して、自噴を観光客に見せている。


大噴湯パンフレット































大噴湯の様子

















売店では生卵を2個100円で売り、かご付で貸し出し温泉に各自がつけてゆで卵を作っていた。
    (参考:諏訪湖間欠泉センター








大楠








近くにある来宮神社の大楠(くすのき)を見学する。

樹齢1000年以上と言われる大楠の存在感は、見るものを圧倒させる力がある。

目通り周14m、高さ24mで、「来宮様の大クス」と呼ばれ、古来よりご神木として崇められている。











伊豆高原駅おおかん桜並木









伊豆高原では第35回桜まつりが、伊豆高原駅から桜並木に沿って行われていたが、本来咲いている染井吉野がつぼみであり、盛り上がりに欠けていた。

駅近くに植えられている「おおかん桜」が、濃いピンク色の花をつけているのが救いであった。
(順番としては「おおかん桜」の次に、染井吉野の花が咲くので、今年は伊豆高原のサクラ開花も遅れている。)








伊豆高原門脇吊り橋





定番の城ケ崎ハイキングコースにある「門脇吊り橋」に行った。

折しも春休みの日曜日で、快晴ということもあって、吊り橋はたくさんの人で賑わっていた。