黒川上地区に鋭意建設中であった 明治大学130周年記念事業「明治大学黒川農場」が竣工し、4月からの開講に向けて関係者への披露が3月21日(水)に行われた。
黒川でささやかながらも農業を行っているぐうたら百姓の管理人は、大学の農学部が中心になって創られた新農場を興味深く視察させていただいた。
環境・自然・地域の3つの共生コンセプトのもとに、太陽光や風力などの自然エネルギーを利用した資源循環型の生産方式を導入。
地域住民・市民らを対象にした農業研修も企画され、未来型のアグリエコファームを目指す農場が完成した。
川崎市では黒川上地区を農業公園構想に位置付けており、農協の大型農産物直売所「セレサモス」との連携により、地域農業の振興・発展、また貴重な里山の自然環境維持が期待されている。