いかなる事情があるにせよ、この世に生まれてきた幼児の養育は親の責任。
幼児は親以外に頼るすべがなく、ほかの人に訴えることも 助けを求めることもできない。
幼い姉弟をマンションに放置して餓死させた母親に懲役30年の地裁判決が言い渡された。
幼い姉弟が何を思い、どのような気持ちでこの世を去ったのか?報道記事に接してやるせない気持ちになった。
「児童は人として尊ばれ、社会の一員として重んぜられ、良い環境の中で育てられる」と児童憲章にはある。
このような事件が起きる前に、何か支援できることがないだろうか!
(以下に2012年3月17日付朝日新聞朝刊記事を転載)