2011年12月08日

劇団民藝12月公演「思案橋」を鑑賞…三越劇場

パンフレット
劇団民藝12月公演「思案橋を、日本橋三越本店 三越劇場で12月6日に鑑賞した。


今回の作品は、藤沢周平の原作を劇作家 吉永仁郎(よしながじろう)氏が脚本に仕上げ、高橋清祐氏が演出した。

いつも思うのだが劇団民藝の芝居は、ドタバタが無いので高齢者のわたしも落ち着いて見ていられる。

ステージ上を駆けずり回ったり素っ頓狂な大声を上げたりするようなシーンも殆どないのがよい。

  (写真:作品のパンフレット)


思案橋1n
しかも今回の作品は江戸時代後期の日本橋 掘割に近い裏長屋という舞台設定に、今までとは違う時代劇で、新鮮な気持ちで鑑賞した。

役者さんたちも当然、カツラをつけ髷(まげ)を結っているので、名前が思い浮かばない。

長屋の住人のおすみさん役を演じた日色ともゑさんは、出色の役柄で、セリフもわかりやすく発音し、時代劇にぴったりはまっていたのには 新しい発見をしたような気がした。

新七役を演じていた西川 明さんは、客席から見ていても誰が演じているのか名前が浮かばなかった。

 

      (写真:右から西川 明、日色ともゑ)

子どものころに住んでいた藁ぶきの年代物の家には、玄関にあたる引戸の戸締りに、鍵や南京錠ではなく しんばり棒をかけていたが、ステージ上の長屋でしんばり棒が使われていたのにとても郷愁を覚えた。





思案橋3n思案橋2n










劇団民藝12月公演「思案橋」は、千秋楽が12月20日(火)。

まだ良い席があるとのことですから、劇団民藝にお問い合わせください。

 
   劇団民藝
   川崎市麻生区黒川649−1

044−987−7711(月〜土 午前10時〜午後6時)