2011年12月23日

「最後の晩餐」を見学…ミラノにて


最後の晩餐15日(木)フランクフルトを15:35に出発するルフトハンザLH274で、ミラノのリテーナ空港へ16:50に到着。1時間15分の空の旅。

早速タクシーで、ミラノ中心部にありスカラ座に近い四つ星ホテル「Hotel Cavour」へ向かい宿泊した。


16日(金)は、ホテルでコンチネンタルブレックファストを済ませた。

オペラ「ドン・ジョバンニの開演は夜の8時からなので、ミラノ中心部を散策。


まずユネスコの世界遺産に登録されたレオナルド・ダ・ヴィンチの壁画「最後の晩餐」(The Last Supper)のあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィ教会へ行く。


11時半からの見学を、あらかじめ日本からインターネットで予約しておいた。
旧ドミニコ派修道院の食堂 壁面の高さいっぱいに描かれた作品は、「キリストが12人の弟子に向かって、自分を裏切る弟子の存在について語っている姿」が描かれている。

世界中のクリスチャンが見学に訪れるので、予約なしでの見学は難しい。



サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会








サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(右)と
「最後の晩餐」が描かれている隣接のドメニコ派修道院食堂(左)








ドメニコ派修道院食堂





「最後の晩餐」が描かれている隣接のドメニコ派修道院食堂
真中の扉が入口








最後の晩餐








テンペラという手法で描かれた巨大な絵に驚き 説明員に大きさを質問したところ、横幅8m、高さ4mという回答があった。

レオナルド・ダ・ヴィンチの天才ぶりを表す最高傑作「最後の晩餐

中央にイエスキリストが、キリストから左に3人目が銀貨30枚でキリストを売ったユダが描かれている。

    (写真は教会で買った絵葉書をスキャンしたもの)












最後の晩餐写真











内部での写真撮影が禁じられていたが、隠れて撮影した写真。






最後の晩餐の解説






館内掲示の「最後の晩餐」解説文(英文)の一部





「イエスがこれらのことを言われた後、その心が騒ぎ、おごそかに言われた、『よくよくあなた方に言っておく。あなたがたのうちのひとりが、わたしを裏切ろうとしている』。
弟子たちはだれのことを言われたのか察しかねて、互に顔を見合わせた。
弟子たちのひとりで、イエスの愛しておられた者が、み胸に近く席についていた。
そこで、シモン・ペテロは彼に合図をして言った、『誰のことをおっしゃったのか、知らせてくれ』。
その弟子はそのままイエスの胸によりかかって、『主よ、だれのことですか』と尋ねると、イエスは答えられた、『私が一きれの食物をひたして与える者が、それである』。
そして、一きれの食物をひたしてとり上げ、シモンの子イスカリオテのユダにお与えになった。
この一きれの食物を受けるやいなや、サタンがユダにはいった。
そこでイエスは彼に言われた、『しようとしていることを、今すぐするがよい』。
席を共にしていた者のうち、なぜユダにこう言われたのか、わかっていた者はひとりもなかった。13:2128

  (引用:http://www.ne.jp/asahi/petros/izumi/arano/arano040924.htm

 
最後の晩餐入場券


入場券(8ユーロ/大人)


Posted by tomato1111 at 00:05