2011年12月21日

オペラの総本山 ミラノ・スカラ座

愛イタリアは、オペラ発祥の地。

そのオペラの総本山がイタリア・ミラノにあるスカラ座

昭和音楽大学のオペラホールも馬蹄形の歌劇場だが、スカラ座は最大級の広さを誇る。

かなり広いステージ正面の平土間(プラテア)があり、周囲に4層からなる桟敷席(パルコ)、そして有名な天井桟敷(ガレリア)がその上に2層ある。

その後方には立ち見席がある。


スカラ座5スカラ座のシーズンオープニングの日は、12月7日

この日は聖アンブロシウスの日という祭日で、ミラノ中がお祭りとなる。

オープニングのスカラ座は世界中のセレブやスターたちが集まり、華やかな雰囲気を醸し出すそうだ。


わたしはオープニングから9日目の12月16日(金)の今日、念願がかなってスカラ座でしかもカテゴリー1に位置づけられる3階桟敷席 最前列で、モーツアルトの喜歌劇に位置づけられる「ドン・ジョヴァンニ」を美貌のソプラノ歌手アンナ・ネトレプコがドンナ・アンナ役で演じる歌劇を鑑賞する幸せ。

 


(参考:オペラとは、イタリア語で「作品」という意味。

クラシック音楽では「作品番号」と訳される「オプス」の複数形が語源で、文字通り「諸芸術の融合」。

音楽、演劇、舞踏、文学、服飾、ヴィジュアルアート等々、人間が作り出すあらゆる芸術を網羅し、短い時間に蕩尽(とうじん)するのだから、これほど贅沢なものはあるまい。…オペラガイド126選・成美堂出版)


Posted by tomato1111 at 00:10