自宅にはディスクトップパソコンが2台(SONYとDell社製)、ノートパソコンが2台(東芝とNEC製)が」ある。
どのパソコンもすべて順調に稼働しているが、何故か、外に持ち出せる小型のモバイルパソコンが無性に欲しくなってきた。
新宿のヨドバシカメラ、若葉台のPCデポ、ケーズデンキ、ノジマも覗いたが、ピンとくる既製品のモバイルパソコンは見つからなかった。
どれも『帯に短し、たすきに長し』で、価格・仕様が合致しないのだ。
ほとんどがCPUにIntelのAtom(アトム)を使っており、このCPUではハードな使い勝手に耐えられないと考えている。
ある時、SONYのインターネットを検索していたら、「VAIOオーナーメード」というシステムがあることが判明。
これはSONYのいくつかある基本モデルをベースにして、ユーザーの要求するスペック、ソフト、サポート等を選び、自分好みのパソコンをカストマイズできる「受注生産」「工場直送」するシステムのこと。
Apple社のiPadもあるが、現役の営業マンが顧客にセールスプロモーションをするにはふさわしいが、パソコン的な使い方、文章を作り、表を作り、グラフを作り、写真の処理をしたり、ブログの更新作業までとなるとiPadでは心もとなく、キーボードがあるパソコンとなってしまう。
SONYのYシリーズをベースに、ボディカラーは黒、OSはWindows7 64ビット版、CPUはIntel Core i5-470UM、RAMは4GB、ストレージにはSSDを選びたかったが256GBとなるとかなりな高価格なのでHDD 320GBを選択、バッテリーも標準タイプ、アプリケーションソフトは不要というような仕様で発注した。
Yシリーズは、幅290mm、高さ25mm、奥行202mm、重さ1.6kg(バッテリー装着時)という携帯に向いたモデル。ほぼA4サイズなので、かばんに容易に入る。
SONYへ発注した自分仕様のパソコンが週末を除き1週間で宅急便で届いた。
本体には、Windows7 64ビットがインストールされているだけ。
アプリケーションソフトが、一つも入っていない裸のパソコンを発注したのだ。
本体にはDVDリーダーが付属していないので、外付けDVDリーダーを接続して、Microsoft OfficeのExel、Word、Outlookをインストール。
インターネットとメールができるように outlookを調整。
手持ちのPhotoshop Elementsもインストールした。
すべてうまくインストールができて、裸だったパソコンも実質的な作業ができるパソコンに生まれ変わった。
モバイルパソコンとはいえ、ディスクトップパソコンに匹敵する高い処理能力を誇るIntel Core i5-470UMをCPUに使っているので、もたもた感は一切なく、極めて快適なきびきびした動作に満足している。
表示部は、LEDバックライト、TFTカラー液晶で11.6型ワイド(16対9)で解像度はWXGA 1366x768と大型ディスプレイに匹敵する情報量が表示可能。
爺やの忠実な秘書となるモバイルパソコンがわたしに寄り添ってくれたので、少しばかり嬉しい。
爺やのおもちゃは、しばらくわたしの相手をしてくれて、背後に迫ってきている“ボケ”が少しばかり足踏みをしてくれることを期待したい!
Posted by tomato1111 at 00:05│
忙中閑