
モーツアルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」は、スペインの好色な若い貴族のことをうたったオペラ。。
女たらしの代名詞ドン・ファンのイタリア語読み。
次々に女性を口説いていく無類の女たらしが、最後には地獄に落ちるというストーリー。

モーツアルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」は、スペインの好色な若い貴族のことをうたったオペラ。。
女たらしの代名詞ドン・ファンのイタリア語読み。
次々に女性を口説いていく無類の女たらしが、最後には地獄に落ちるというストーリー。
口説いた女性の国籍・氏名等をドン・ジョヴァンニのお人好しの召使、レポレッロに記録させていて、1800名以上の口説きを実践したと誇り高く歌う「カタログの歌」は、羨ましいというかあっけにとられてしまう。
ドン・ジョヴァンニのお人好しの召使、レポレッロが、主人公ドン・ジョヴァンニの口説きに対する考え方をうたう 「カタログの歌」の一節は、下記の通り。
『農家の娘、小間使いに町の女
伯爵夫人、男爵夫人、
侯爵令嬢に王女様、
女とみれば、手あたりしだい、
年も格好もお構いなし、
冬には太った女が、夏には痩せた女がお好みで、
大柄の女はいかめしく、小柄の女はいつも愛嬌たっぷり、
年配の女を手掛けるのは、名簿に加える楽しみのため、
本当に情熱を傾けるのは、うぶな生娘、
貧しかろうが、金持ちだろうが、
美女だろうが、そうでなかろうが、
スカートさえはいていりゃ
どうなるかは、ご存知でしょう、
おわかりでしょう!
あの人が何をするかを!!』
(歌劇の中では、スペインの女性1003人、イタリアの女性640人、ドイツの女性231人、フランスの女性100人、トルコの女性91人と紹介され、国籍、氏名、容貌等をこと細かく記録してある。
女性であれば国籍、年齢、身分、姿は関係なく、寂しい女性を慰めることに使命感を持って対応していて、決してだましたり浮気をしているとの認識はない。)
しかし歌劇の中でドン・ジョヴァンニは、ただの一度も女性をものにできないというストーリーに 変に安心する。
鬼才モーツアルトだが、そのあまりにも人間的な作品を作詞・作曲したのに、とても親しみが湧く。
モーツアルトが父や姉に当てた書簡を見ても、下品と感じる言葉(尻、おなら、うんこ等)をさりげなく使う人間性にわたしは親しみを感じるとともに 「狐狸庵山人(こりあんさんじん)」という雅号を使って『ぐうたらシリーズ』を書いたカソリックのクリスチャン遠藤周作が頭に浮かんだ。
わたしは新百合ヶ丘にあるトウェンティワン多目的ホールで開催された「かわさき市民アカデミー」(川崎市教育委員会、川崎市生涯学習財団が運営)のモーツアルト関連講座を18か月受講して、モーツアルトに関心を深めていった。
講師は日本のモーツァルト研究の第一人者である海老澤 敏先生。
また手元にモーツアルトのオペラDVDが22枚あり、「ドンジョヴァンニ」は、4枚、「魔笛」は5枚の劇場や出演者が異なるものを所有している。
(参考:モーツアルトオペラの楽しみ、ある秋の一日、忙中閑モーツアルト)
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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