☆------------大勢が歌曲につれて踊ること、またその歌曲------------
もともとは、「おんどう」といい、雅楽で、首席奏者をさす言葉だったそうです。
また、大勢で歌う時ときなどに、まず、先に歌い出して、みんなをリードすることも、『音頭』といいました。
『音頭』を取る人は、「音頭取り」。
転じて、たくさんの人の先頭に立って、物事を行う人という意味でも使いますね。
☆------------大勢が歌曲につれて踊ること、またその歌曲------------
もともとは、「おんどう」といい、雅楽で、首席奏者をさす言葉だったそうです。
また、大勢で歌う時ときなどに、まず、先に歌い出して、みんなをリードすることも、『音頭』といいました。
『音頭』を取る人は、「音頭取り」。
転じて、たくさんの人の先頭に立って、物事を行う人という意味でも使いますね。
ちなみに、「音頭取り」を略して、「頭取(とうどり)」ともいい、集団のトップをさす言葉として使われるようになりました。
銀行の「頭取」も、ここからきているそうです。
さて、民謡の世界では、ひとりが『音頭』を取り、それに続けて、
やがて、このような形式の曲ことも、『音頭』というようになりました。
今では、盆踊りのように、大勢が、いっしょに踊る曲としておなじみですね。
実際は、『音頭』の形式ではないのに、「○○音頭」という題名がついている曲も、多くなりました。
それでも、盆踊りが開催されているということは、きっと、その陰で、お膳立てをしてくれた、「音頭取り」の存在があるのでしょう。
そして、みんなの楽しむ心が、『音頭』となって、輪になって踊る人々を導いているのでしょう。
230815
発行者:夢子 こと 山下 景子
『センスを磨き、幸せを呼ぶ〜夢の言の葉〜』
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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