川崎西法人会主催のセミナーで、川崎西税務署の職員が『我が国の財政を家計に例えたら・・・』とわかり易いチャートで示して説明された。
1世帯の1か月分の家計を例にとり、「月収が40万円とした場合の必要経費が77万円で不足分の37万円を借金で賄う。そして毎月生じる借金(ローン)の年度末残高が、6370万円に膨れ上がる」というのが、我が国の平成22年度一般会計を家計に置き換えた場合。
わたし達庶民は、月収をはるかに上回る経費(生活費)を使った生活を行って、その原資は月収に近い借金(ローン)で生活をすることはできない。
まず月収に近い借金を銀行から貸し出してくれないが、国の一般会計は、国債等の公債金で賄って自転車操業を続けている。