気候がよくなり雨が降ると途端に畑の雑草が顔を出す。
少し前までは見なかった雑草で、いつの間にか畑がおおわれてしまうことが多い。
わたしのように「ぐうたら百姓」を自認する えせ百姓は、いつも楽をすることを考えていて雑草が顔を出しても見て見ぬふりをしてしまう。
一週間もたって畑に行ってみると雑草で畑がグリーンの絨毯に覆われてしまっていることもしばしばある。
気候がよくなり雨が降ると途端に畑の雑草が顔を出す。
少し前までは見なかった雑草で、いつの間にか畑がおおわれてしまうことが多い。
わたしのように「ぐうたら百姓」を自認する えせ百姓は、いつも楽をすることを考えていて雑草が顔を出しても見て見ぬふりをしてしまう。
一週間もたって畑に行ってみると雑草で畑がグリーンの絨毯に覆われてしまっていることもしばしばある。
先日も畑の一部に生えていた雑草は、手に負えず刈り払い機で刈り取る始末だ。
また数年前までは自家用野菜を作る畑には、除草薬を使わないことにしていたが、寄る年波に負けてしまい体力が落ちているので最近は除草薬を使い始めた。
農家はこれからの季節は、雑草との戦いである。
しかしわたしは、畑で大地に腰を下ろして無我の境地で、一本づつ手で草を抜く作業は嫌いではない。
一度に多くの草は抜けないが、数時間もたつと結構広い面積の草が消えて台地の色が顔をだし気持ちがよい。
家庭菜園くらいの狭い面積の除草なら鼻歌交じりで楽しめるが、広い畑となると除草は気が滅入ってしまう。
他にもやることが多いわたしは、いつも畑の雑草に対しては頭を痛めている。
個人事業主で農家の主人であるわたしは、会社組織のように命令で動く部下がいない。
すべて自分が問題点を処理しなければならず、畑にはびこる草取りも自分が処理しなければならない。
ふと目にした農家向け雑誌「家の光」6月号(June 2011)に、雑草対策特集(下記)があった。
そこの記事を読んで、そうだったのかと納得し、あきらめもつき、これからも雑草との戦いは永遠に続くものと覚悟した。
何故なら雑草の種は、一株で50万個もあるものがあり、その寿命は地中で数十年生き延びているとあるではないか!
昨年の、いや数年前の「ぐうたら百姓」で手抜きをして除草作業を怠った結果があったという原因により、今年も雑草に苦しめられているということなのだ。
この記事を書いているうちに外が明るんできた。
時刻は10日朝の5時。
そろそろ身支度をして、午後から雨が降るというので畑へ行き草取りを行おう。
朝食は畑の小屋で湯を沸かし、コーヒーを入れてコンビニで買うサンドイッチにしよう。
今日は毎日日課にしている早朝ウオーキングは中止し、農家の宿命である雑草取りに専念しよう。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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